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12年ぶりの紅葉ライトアップ!横浜の名勝庭園「三渓園」期間限定の遊歩道も開放!
横浜市が誇る名勝庭園「三溪園」(所在地:横浜市中区)では、2021年11月26日(金)~12月19 日(日)まで、日本庭園の秋を愉しむ企画の第2弾として『紅葉』を開催します
12年ぶりに実施する紅葉ライトアップや、普段は立ち入ることのできない遊歩道の開放のほか、茶店の秋限定のメニューなどを提供します。未来都市横浜で、古建築と紅葉が織りなす風情をご堪能ください。
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三溪園って?知らない方の為に解説!
国指定名勝の日本庭園
三溪園は実業家・原三溪が明治39(1906)年に開園した神奈川県横浜市中区にある国指定名勝の日本庭園です。
敷地面積は東京ドーム約4個分!!
敷地面積約17.5ha東京ドーム約4個分の広大な敷地になっています。
豊富な重要文化財!!
三溪園の広大な敷地内には、京都や鎌倉などから集められた歴史的建造物17棟が配置され、そのうち10棟が重要文化財に指定されています。
「内苑」と「外苑」とで構成
創設者である原三溪(1868年〜1939年)の邸宅であった「内苑」と、開園当初から一般に公開されていた「外苑」とで構成されいます。
どちらもが紅葉を楽しめるスポットとなっています。
紅葉時期には、3万人の来園者!
国指定名勝ということもあり、美しい紅葉の時期には、例年、期間中約3万人が訪れます。
日本庭園の秋を愉しむ企画の第2弾として『紅葉』を開催!!
今年は新型コロナウイルス感染予防にも配慮し、例年より開催期間を長く設定したほか、開園時間の前と夜にイベントを分散することで、混雑を避けてゆっくりと紅葉を楽めるように工夫しました。
早朝開園特別チケットの販売!
通常の開園時間より1時間早い8:00から入園できる特別チケットをご用意しました。
1日限定50名なので、混雑を避けてゆっくりと紅葉の観賞や撮影を楽しめます。
■期間 : 11月28(日)、12月3日(金)〜5日(日)、10日(金)〜12日(日)
■時間 : 8:00から入園可能
■料金 : 3,000円(各日50名限定)
■チケットは事前予約制となっており、下記より購入が可能です。
【横浜11/28,12/3-5,12/10-12】混雑を避けて紅葉を堪能!開園前の「三溪園」に入園できる《1日50名限定》 | Peatix
紅葉の遊歩道開放
モミジの名所となっている内苑の「聴秋閣」奥の遊歩道を開放します。
通常は立ち入り禁止となっている渓谷沿いの道から三重塔を遠望する、古建築と紅葉が織りなす絶景が見どころです。
■期間 : 11月27日(土)〜12月19日(日)
■料金 : 入園料のみ
紅葉の遊歩道開放|横浜 三溪園 (sankeien.or.jp)
12年ぶりの紅葉夜間ライトアップ
三溪園では12年ぶりとなる、紅葉の夜間ライトアップを行います。
外苑と内苑のモミジや古建築を、約60灯のライトで照らし出します。
■期間 : 11月26日(金)〜28日(日)、12月3日(金)〜5日(日)、12月10日(金)〜12日(日)
■時間 : 16:30〜20:00(最終入園19:30)
■料金 : 入園料のみ
※17:00からは観覧範囲を一部制限します。
※ライトアップは日没30分前(16:30頃)から20:00まで行います。
紅葉のライトアップ|横浜 三溪園 (sankeien.or.jp)
秋限定のメニューも楽しめる
園内の3つの茶店では、秋限定の特別メニューもご用意しています。
■期間 : 開催中〜12月19日(日)
秋の特別メニュー|横浜 三溪園 (sankeien.or.jp)
『待春軒「きのこたっぷりうどん・そば」 900円』
『三溪園茶寮「秋のいろどり団子」 300円』
『雁ヶ音茶屋「栗入り汁粉」 700円』
並ばずに入れる電子前売り入園チケット(一般入園分)が便利!
12年ぶりの紅葉ライトアップの長い夜を楽しむには、近くに宿泊しよう!
楽天トラベル 横浜周辺のホテル一覧三溪園の紅葉状況は、公式ホームページのInstagramから確認ができます。
公式ホームページ(TOPページ右下に掲載されています)
横浜 三溪園 - Yokohama Sankeien Garden -
公式Instagram(@sankeien_garden)
三溪園 | Sankeien Garden(@sankeien_garden)はInstagramを利用しています
三溪園と原三溪について
三溪園は生糸貿易により財を成した実業家で茶人の原三溪(1868~1939)によってつくられた、庭園・建築・美術が一体となった日本でも類を見ない近代日本庭園です。
175,000㎡に及ぶ園内には、歴史的に価値の高い建造物が移築され、約20年をかけて三溪自らの構想により巧みに配置されました。古建築17棟のうち、10棟が重要文化財、3棟が横浜市指定有形文化財の指定を受けているほか、2007(平成19)年には庭園全域が国の名勝に指定されました。1906(明治39)年5月から園内を市民に無料開放されるなど、当初から市民の憩いの場となっています。
三溪は、実業家のほかに芸術家、美術収集家としても知られ、若手芸術家の支援・育成をおこなっていました。「三溪記念館」には現在も貴重なゆかりの美術品が残されて います。
また2021年4月放送開始の大河ドラマで取り上げられた渋沢栄一(1840~ 1931)と交流をもった記録もあります。
一方で、関東大震災後は横浜市復興会長に就任し、荒廃した横浜の復興にも尽力しました。
三溪園の施設概要
■施設名: 三溪園(さんけいえん)
■運 営 :公益財団法人三溪園保勝会
■所在地: 〒231-0824神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1
■連絡先: TEL 045-621-0635 FAX 045-621-6343
■公式HP :横浜 三溪園 - Yokohama Sankeien Garden -
■公式SNS :Instagram @sankeien_garden
■入園料: 大人700円 小・中学生200円 横浜市内在住の65歳以上200円(濱ともカード の提示が必要)
■開園時間 :9:00~17:00(最終入園16:30)
■交通アクセス:
JR根岸線根岸駅から市営バスで10分 「本牧」下車、徒歩10分 横浜駅東口から市営バスで35分 「三溪園入口」下車、徒歩5分
プレスリリース元
PR TIMES:12年ぶりの紅葉ライトアップも開催!横浜の名勝庭園「三渓園」で日本の秋を愉しむ。|横浜市のプレスリリース (prtimes.jp)