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2025年3月27~29日 約500本の桜が楽しめる 東京・靖国神社 期間限定ライトアップ「夜桜詣」開催!
今年戦後80年を迎える東京・九段の靖國神社は、古くより桜の名所として知られています。広い境内にはたくさんのお花見スポットがあり、参拝時にお花見が楽しめます。
境内にはソメイヨシノを中心にしだれ桜や早咲きの河津桜など、さまざまな種類の桜が約500本ほど植えられています。桜の季節には、内苑はあたり一面が桜色に染まり、遊就館前の桜並木や神池庭園の水面に映る桜も見どころです。また、東京管区気象台が桜の開花・満開を観測する標本木もあることでも有名です。
今年も期間限定「夜桜詣」を開催
3月27日(木)から29日(土)までの3日間、幻想的な夜の桜が楽しめる「夜桜詣」が開催されます。
一昨年から始まったこの催しには、昨年も多くの人が訪れています。
期間中午後6時から午後8時までの間、通常は夜間閉められる神門の扉が開放されます。内苑へは入れませんが、神門からライトアップされた桜と社殿の幽玄な景色を眺めることができます。神門の向こうには静かで厳かな世界が広がり、日中とは異なる特別な雰囲気を堪能できます。
日時:3月27日(木)~3月29日(土) 各日午後6時~午後8時
桜の開花状況により、日程が変更になる可能性があります。
詳しくは靖國神社公式ホームページにてご確認ください。
桜の季節の季節の靖國神社では様々な催しも
キッチンカーの出店
外苑憩いの庭では期間限定でキッチンカーの出店があるので、軽食を楽しみながらゆっくり桜を眺めることができます。
日時:3月14日(金)~4月6日(日) 各日午前11時~午後5時頃
奉納演芸
3月23日(日)正午、境内能楽堂では寄席などで披露される伝統芸能が(公社)落語芸術協会により奉納されます。今回の奉納演目は「落語」「バイオリン漫談」。観覧は無料です。
日時:3月23日(日) 正午
出演:落語/春風亭柳橋、バイオリン漫談/マグナム小林
奉納夜桜能
東京最古といわれる靖國神社の能楽堂で行われるのは「奉納夜桜能」。当代きっての能楽師、狂言師によって披露される贅沢な演能と美しい夜桜の共演を楽しむことができます。
今年は4月3日(木)、4日(金)の午後6時10分開場、6時45分開演を予定。入場は有料でチケットが必要なため、詳細の確認と申し込みは下記にご連絡ください。
日時:4月3日(木)、4日(金)開場:午後6時10分、開演:午後6時45分
主催:フジテレビジョン、(一社)夜桜能
お申込み:サンライズインフォメーション東京 電話0570-00-3337
奉納大相撲
境内相撲場で行われる「奉納大相撲」には、日本相撲協会所属の力士が来場します。
始めに行われるのは、場所中の安全や興行の成功はもちろん、国家安泰、五穀豊穣をも祈念する祭事「土俵祭」。続いて取り組みが始まりますが、幕内力士の土俵入りや七五調の囃子歌「相撲甚句」などを見ることもできます。相撲の禁じ手や珍しい決まり手をコミカルに紹介する見世物「初切(しょっきり)」も見どころ。4月14日(月)開催、入場は無料です。
日時:4月14日(月) ※開催時間は靖國神社の公式ホームページなどにて告知されます
主催:(公財)日本相撲協会
期間限定の頒布品も
靖國神社ではこの季節だけの頒布品も準備しております。
期間限定で頒布される「花みまもり」。
初穂料は1,500円。
桜に白鳩をあしらった春季限定の刺繍朱印。
今年は戦後80年の節目の年
「祖国を平安にする」「平和な国家を建設する」という願いを込めて命名された靖國神社の御祭神(祀られている神)は、祖国を守るために尊い生命を捧げられた方々の神霊(みたま)です。大東亜戦争(第二次世界大戦)などのさまざまな戦争で亡くなった軍人をはじめ、従軍看護婦や軍需工場などで働いた学徒なども多く含まれています。その数は246万6千余柱。身分・勲功・男女の区別なく祀られています。
終戦80年を記念して、境内の朱印所では「大東亜戦争終戦八十年記念限定朱印」を頒布しています。季節にあわせた意匠のものが頒布されます。
期間:令和7年1月1日(水)~11月30日(日)
※ご用意数に達し次第終了
初穂料:1,000円で、春夏秋冬の季節にあわせた意匠のものが頒布される予定です。
また、靖國神社のYouTubeチャンネルでは、終戦80年特別編集版の動画を公開中ですので、ぜひご覧ください。
靖國神社YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@yasukunijinja