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全国のお城ファンが選んだ!「2024年に行きたい!お城ファンの“推し城”20」を発表!

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全国のお城ファンが選んだ!「2024年に行きたい!お城ファンの“推し城”20」を発表!

お城情報WEBメディア「城びと」(運営:株式会社東北新社、東京都港区・小坂恵一社長)は、来たる城の日(4月6日)を記念して、「城びと」を利用している全国のお城ファンの方876人を対象に2023年に実施したアンケート結果をもとに「2024年に行きたい!お城ファンの“推し城”20」を発表しました。

 

全国のお城ファンが選んだ!「2024年に行きたい!お城ファンの“推し城”20」を発表!

2024年に行きたい!お城ファンの“推し城”20

 

お城情報WEBメディア「城びと」(運営:株式会社東北新社、東京都港区・小坂恵一社長)は、来たる城の日(4月6日)を記念して、「城びと」を利用している全国のお城ファンの方876人を対象に2023年に実施したアンケート結果をもとに「2024年に行きたい!お城ファンの“推し城”20」を発表しました。

お城ファンが自分の「推しの城」に投票する「Castle of the Year」は、2019年にスタートし、毎年「テーマにあわせたお城ファンの推しの城」をランキング形式で発表する、お城情報WEBメディア「城びと」の人気企画です。今回は、「2023年に最も心を熱くしたお城」をテーマに、「城びと」を利用している全国のお城ファンに対し、日本100名城・続日本100名城の計202城の中から、「推し城」を1人2城投票していただきました。

その結果をもとに、「2024年に行きたい!お城ファンの“推し城”20」を発表いたしました。

 

今年の傾向

お城ファン876人の投票による「推し城」は、江戸時代までに建てられた天守が現在まで残る現存12天守のお城が上位を占めるなか、石垣や堀のみが残る山城も健闘。

実際にお城を目にした時の、たたずまいや歴史に思いをはせた熱いコメントが多く集まりました。また、イベントやNHKの大河ドラマ『どうする家康』をきっかけに、お城めぐりを楽しんでいるコメントも目立ちました。

 

20位 弘前城(青森県弘前市)※前回19位

弘前城
さんご投稿写真

津軽統一を成し遂げた津軽氏が築き、東北で唯一の現存天守を持つ弘前城が20位にランクイン! 文化8年(1811)に再建された三層三階の天守(御三階櫓)のほかにも3棟の櫓と5棟の城門が現存し、いずれも国の重要指定文化財に指定されています。また、弘前城は桜の名所としても有名。毎年春に約2600本もの桜が咲き乱れる光景は必見です!

我が故郷のシンボル。どの四季の形にもマッチして映え自慢のお城です。(ふくさん)
津軽の歴史、城下町のシンボルとして桜も軽やかに迎え、実質剛健な佇まいは、武士の豪気、気概でしょうね。(虫の囁き大海さん)
桜の花びらがお堀を埋め尽くすのは壮観です。(あささん)
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19位 高知城(高知県高知市)※前回圏外

高知城

にのまるさんご投稿写真

 

19位にも現存天守を持つ高知城がランクイン。日本で唯一天守と本丸御殿が両方現存し、また本丸の建造物が唯一完存している、とても貴重なお城です。城の正面にふさわしい堂々とした構えを持つ追手門や、本丸と二ノ丸の間の堀切を仕切るように築かれた詰門など、お城の守りの堅さを物語る遺構の数々にもぜひ注目ください。

天守と御殿の両方が残っていることに感激。(コウダイさん)
見た目は小さく感じるが本丸の備えを体感できる唯一の城なのが良い。(しげ丸さん)
追手門と天守が一枚の写真に撮れるのは高知城だけ!美しい。我が郷土の誇りである。(はっしぃさん)
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18位 五稜郭(北海道函館市)※前回11位

五稜郭
虎の子さんご投稿写真
嘉永6年(1853)ペリーが浦賀に来航した翌年、開港都市となった箱館(現・函館)の防備強化の一環として築かれた五稜郭。近世ヨーロッパ式城郭に特徴的な構造である稜堡(りょうほ)という5つの角があり、近隣の五稜郭タワー展望フロアから眺めると美しい星形の形状を俯瞰できます。稜堡の上に造られた土塁のうち郭内への出入口などには石垣が積まれ、「はね出し」と呼ばれる防御のためのせり出しが設けられているのも特徴的です。
守りを考えた城の設計が素晴らしい。隙が無い。(イーリスさん)
あの時代にあの形を正確に縄張り出来ていることに感心します!(かっちゃんさん)
展望台の上から見る城は四季によってとても綺麗で良いです。(ANDOさん)
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17位 山中城(静岡県三島市)※前回13位

山中城
シャンシャンさんご投稿写真

関東屈指の戦国大名・後北条氏が、急斜面に囲まれた箱根山中腹の地形を最大限に生かし、小田原城を守るお城として築いた山中城。最大の見どころは、北条流築城術の粋を集めて造られた障子掘と畝掘。遠目に見ると美しい模様のようですが、実は一度ハマると蟻地獄のように抜け出せない恐ろしい堀なのです! また、緑豊かな城内には春から晩秋にかけていろいろな花木が咲き、天気の良い日だと障子堀越しに富士山が見えることも。

畝堀の美しさと、富士山の見える景色が素晴らしい! 人生で一度は見たほうが良い絶景!(月見灯さん)
障子堀が圧巻。中に入らせてもらいましたが登ろうとしているうちにかっこうの餌食になるのを実感しました。障子堀だけではありませんが防御力の高いお城です。(Rockyさん)
ワッフル!ワッフル! 縄張りを見てるだけでも1日過ごせます。(のぶおさん)
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15位(同率) 松山城(愛媛県松山市)※前回7位

松山城
くうくうさんご投稿写真

松山市の中心部である標高132mの勝山山頂に本丸を構え、現存天守を誇る松山城。安政元年(1854)に再建された天守は三重三階地下一階の層塔型で、日本で最後の完全な城郭建築と言われています。さらに、天守を含めて21棟もの建造物が国の重要文化財に指定されていて、見ごたえ満点です。天守の最上階から360度に広がる、松山平野や瀬戸内海のパノラマビューもお見逃しなく!

現存12天守の一つとして、大切に維持保存されている。松山市内中心部の何処からでもその美しい勇姿を仰ぎ見られる。(イナチャンさん)
戦う城といった武骨な印象を受ける所が好きデス。(山城に行こうさん)
城山から見下ろす街や夕日が素晴らしい。(ハムエッグさん)
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15位(同率) 竹田城(兵庫県朝来市)※前回12位

竹田城
風来坊やさんご投稿写真

標高353.7mの古城山山頂に築かれた竹田城。最後の城主・赤松広秀が豪壮な石積みの城郭を整備し、城内の至る所には立派な石垣が今も往時の姿をとどめています。また、秋から冬にかけて一定の気候条件を満たすと、城跡周辺に幻想的な雲海が発生! まるでお城が雲の上に浮かんでいるように見えることから「天空の城」とも呼ばれています。

雲海の中の竹田城は本当に天空にいる感覚になれて素敵だと思う。今ほどの人気になる前に訪れたことがあり景色が見渡せて好きになった。(にゃんにゃんこ3さん)
残された石垣にロマンを感じます(しろまるひめさん)
枡形虎口や食い違い虎口が多くて堅固さを感じられました。ガイドさんの方によると、竹田城には隠し門があったり、牛蒡積みの石垣で根っこが生えてこないことなど隠された工夫も多いようです。雲海も見たのですが、なかなかできない経験ができて感動しました。(POYO58さん)
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14位 名護屋城(佐賀県唐津市)※前回圏外

名護屋城

ryuさんご投稿写真

大河ドラマ『どうする家康』終盤のエピソードでも印象的に登場した名護屋城が、前回ランキング圏外から14位へとジャンプアップ! 豊臣秀吉の朝鮮出兵(文禄・慶長の役)に際して出兵拠点として築かれ、城の面積は約17ヘクタールという当時では大坂城に次ぐ巨大な規模。その周囲には、家康をはじめ合戦のために集結した全国の諸大名の陣屋が置かれていました。建造物は残っていませんが、当時の石垣が名護屋城の歴史を今に伝えています。

『どうする家康』でもタイムリーな時期に訪れたから。兵どもが夢の跡をみることができた。(ちんまさん)
日本一の城。(もじゃさん)
一時的な城とは言え、しっかりした作りのお城で遺構もかなり残ってて楽しめました。(あかねさん)
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13位 小田原城(神奈川県小田原市)※前回圏外

小田原城
todo94さんご投稿写真

大河ドラマ『どうする家康』でも小田原合戦の舞台として登場した小田原城が、名護屋城と同じく前回ランキング圏外から13位まで大躍進しました。小田原城は後北条氏による関東支配の中心拠点として整備拡張され、堀や土塁によって城下を囲う総構(総延長はなんと約9km!)で防御力を高めました。ぜひ実際に足を運び、その鉄壁の守りを体感してみてください。

天守閣からの眺望がサイコーでした 海と山に囲まれた景色が忘れられません。(ニャンパグさん)
見上げれば、オーラが感じられる。(タッツさん)
小田原城天守にある博物館で小田原城の歴史を知ったあとにその足で現地にいく楽しさが忘れられない。(侑ちゃんさん)
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12位 名古屋城(愛知県名古屋市)※前回16位

名古屋城

WESTさんご投稿写真

関ヶ原の戦いで勝利を収めた徳川家康が、大坂城の豊臣家を封じ込めるための軍事基地として築き、その後は尾張徳川家の居城として栄えた名古屋城。復元天守の屋根には黄金の鯱が輝いていて、今回の投票でもその美しさを称えるコメントが多く寄せられました。歴代藩主が過ごした二之丸庭園や、現代の名工が忠実に復元した豪華絢爛な本丸御殿も必見!

数ある日本の城の中でも、絢爛豪華さではTOPクラス。ヨーロッパの古城にも決して負けてないよ!(キクチクニコさん)
金シャチの光る天守に豪華絢爛な本丸御殿、四季折々の庭園と堀、そして名古屋おもてなし武将隊の演武と見所たくさんの名古屋城は、1日があっという間に過ぎてしまいます。(ともぴぃさん)
日本の城としての完成形だと思います。(howeさん)
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9位(同率) 会津若松城(福島県会津若松市)※前回8位

会津若松城
シェルさんご投稿写真

「鶴ヶ城」の名でも親しまれている会津若松城が、東北地方のお城では唯一のベスト10入り! 豊臣秀吉の命令で奥州入りした蒲生氏郷が近世城郭へと大改修した会津若松城は、慶応4年(1868)の戊辰戦争で新政府軍の猛攻に1カ月間耐えたことから難攻不落の名城として名を馳せ、投票でもその不屈ぶりに共感するコメントが多く寄せられました。ました。平成23年(2011)に屋根瓦が幕末当時の赤瓦にふき替えられましたが、赤瓦の天守を見ることができるのは日本で会津若松城だけ!

やはり、戊辰戦争でぼろぼろになりながらもしっかり建物が残っていたことが決め手。会津には何度も足を運びついつい天守閣に登ってしまいます。(蘭丸クンさん)
幕末の会津人達の生き様と、それを支えた会津若松城。思いを馳せると、他の城とは格が違う!!!(かつ2さん)
なんといっても薄紫色の瓦屋根が美しく、方翼の作りが素敵です。いろいろと大変な目にあってきたはずですが、美しく蘇っている所に会津の方々の心意気を感じます。(よみすさん)
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9位(同率) 苗木城(岐阜県中津川市)※前回10位

苗木城
姫街道さんご投稿写真

山城ブームを追い風に近年人気が高まり、前回の「Castle of the Year」で続日本100名城から唯一のベスト10入りを果たした苗木城が今回も堂々ランクイン。木曽川の右岸にそびえる標高432mの高森山に築かれた山城で、自然の巨岩をそのまま取り込んだ石垣が実に圧巻! 天守跡の展望台からは360度の大パノラマが広がり、恵那山や木曽川を一望できます。また、寒い日の早朝には雲海が広がることがあり、「岐阜のマチュピチュ」「天空の城」とも呼ばれています。

雄大さに心打たれました! 自然岩を使って作った石垣に感動!(井川実さん)
大岩との絶妙なバランスの上に建っていたのを思うと、感動しました。眼下に広がる山々と蛇行した川も、全て好きです。(桜姫さん)
木曽川越し遠景で一発で軍事要塞だと認識できる。今でさえ異様なのに、当時はどれほどの迫力であったろうなどと想像を掻き立てられる。(つわものどもが夢の跡さん)
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9位(同率) 岡山城(岡山県岡山市)※前回圏外

岡山城
todo94さんご投稿写真
令和の大改修を経て2022年11月にリニューアルオープンし、入城者数が大幅にアップした岡山城。その勢いを2023年も持続し、「Castle of the Year」でも前回ランキング圏外から9位まで大躍進! 「烏城(うじょう)」という別名の由来でもある漆黒の外壁がキレイに塗り直され、その美しさに改めて魅了された方も多いのでは? また、リニューアルに伴って天守内部に「戦国合戦シアター」などの新たな展示が加わり、より幅広い方々が楽しめるようになったのも人気の一因でしょう。
令和の大改修で綺麗になった烏城格好良い。(星島康弘さん)
黒塗の城を初めて目にしました。その格好良さに感動いたしました。(ニャンパグさん)
わかりやすい解説展示とともに、エンターテイメント性もあり、小学一年生の息子も楽しむことができた。晩夏に訪問したが、冷房が効いていてありがたかった。(のりちょびんさん)
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8位 松江城(島根県松江市)※前回15位

松江城
カズサンさんご投稿写真

全国で現存する12天守のうち、5基が国宝に指定されています。その一つである松江城が8位にランクイン! 関ヶ原の戦いで戦功を挙げて出雲国を治めた堀尾氏が新たな拠点として慶長16年(1611)に完成させ、その後、京極氏と松平氏が代々城主を務めました。天守の四方に入母屋破風の屋根が載っていて、千鳥が羽を広げたような形状に見えることから「千鳥城」とも呼ばれています。伝説の石工集団・穴太衆(あのうしゅう)が積んだ石垣も実に見事で、その中には、なんとハート形の石が! ぜひ現地で探してみてください。

他の国宝天守とは軌を逸する、質実剛健で重厚なフォルムや、内部まで徹底された防御設備が、百戦錬磨の武将を彷彿とさせる。私の最も好きな国宝天守。(主さん)
築城当時からの天守閣を残しており、城全体の石垣とのバランスが好きだから。(ぐでちゃんさん)
松江城はもちろん、城下町の風情が当時に連れて行ってくれるから。(ジーマンさん)
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7位 安土城(滋賀県近江八幡市)※前回9位

安土城
とある煩悩の登城目録さんご投稿写真

織田信長が天正4年(1576)から約3年の歳月をかけて完成させ、天下統一への足がかりとした安土城。日本で初めて本格的な天主が築かれたお城としても有名ですが、築城からわずか3年後、本能寺の変後に焼失してしまいました。それでも、延々と続く石積みの階段や高さ6mもの石垣、さらに山の中腹に残っている家臣団屋敷跡などが往時の姿とスケールを今に伝えていて、「幻の名城」へのロマンに思いを馳せることができます。なお現在、安土城の実像解明や現地の保全を目的とした「幻の安土城」復元プロジェクトが、2026年の築城450周年を目標に進行中です。

信長公の威厳を感じる素晴らしい景観と石垣でした。(つよぴょんさん)
2023年度訪ねた中でも、強烈でした。城郭がなくてもこんなに歴史の一端を想像させられるなんて、ほんとにすごかったです。(ともりんさん)
近世城郭の先駆けなのに独創的。「天守がない=城がない」という人に訪れてほしい。(もときさん)
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6位 備中松山城(岡山県高梁市)※前回6位

備中松山城
虎の子さんご投稿写真

標高430mの小松山山頂に現存天守がそびえ立ち、全国の山城の中で唯一天守が現存している備中松山城。山から切り出した花崗岩や木材を巧みに活用した城造りが特徴的で、特に天然の岩盤の上に築いた石垣はその高さに圧倒されること間違いなし! 近年は雲海に浮かぶ「天空の城」として注目を集める一方、2018年に城主に就任した猫の「さんじゅーろー」も備中松山城の人気に一役買っています。にゃんとも可愛らしい城主に会いに行ってみてはいかがでしょうか?

山城で現存天守がいい。岩と石垣のハーモニーもいい!(BHさん)
山の上のお城で、よくこんなところに当時の技術で建てたなと驚きがすごかった。現存12天守の中では登る方なので達成感が良い。(陰のちからもちさん)
猫城主さんじゅーろーの可愛さに登城の疲れも癒やされました。(てつぽんさん)
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5位 彦根城(滋賀県彦根市)※前回5位

彦根城
城とマスクさんご投稿写真
いよいよベスト5の発表! まず5位には、現存12天守の一つで国宝にも指定されている彦根城が今回もランクインしました。徳川四天王の一人・井伊直政が築城に着手し、息子の直継・直孝の代に天下普請で完成しました。三重三階の天守には切妻破風、入母屋破風、唐破風を多様に配し、さらに華頭窓や高欄付きの廻縁を巡らせ、変化に富んだ優美な姿を見せてくれます。天守のほかにも櫓や城門、さらに全国でも珍しい登り石垣などが良好な状態で保存されていて、往時の面影が色濃く感じられるのも人気の一因でしょう。
現存天守閣を残す城の中でも保存度が良く、天下普請で最も重要とされた城!天守閣、石垣、橋、全てが美しい!(ふじかつさん)
今まで行ったことは無かったが、今年初めて彦根城を訪れる事ができました。石垣の凄さに圧倒されました。(ヒロタウルスさん)
井伊の赤鬼のお城。天守が目立つが、縄張りも凄い。土塁と堀で鉄壁の守り。(虎御前さん)
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4位 熊本城(熊本県熊本市)※前回4位

熊本城
WESTさんご投稿写真

築城名人・加藤清正が築いた難攻不落の堅城・熊本城が今回も4位にランクイン。2016年の熊本地震からの復興が今も進んでいて、常に関心を集めていることも人気の要因なのでしょう。復旧工事中の城内には高さ約6mの特別見学通路が設けられていて、異なる時代の石垣の技法が一つの場所で隣り合う「二様の石垣」や、鉄壁の守りを誇る「連続枡形」などを“空中回廊”から見学できます。なお、現在は「第三の天守」とも呼ばれる宇土櫓が大規模解体修理中。かつての姿を取り戻す日を心待ちにしましょう。

威風堂々! 復興半ばでも貫禄は流石です。(やよ姫さん)
ようやく、念願叶って7月に訪れることができました。まだまだ復興途上ではありましたがカッコよかったです!!(伽羅さん)
行く度に違う姿を見ることができ、復興が少しずつ進んでいることを感じて嬉しくなります。また竹の丸から荘厳な石垣越しの天守を見られる日が来るのを楽しみに待ってます。(kioさん)
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3位 犬山城(愛知県犬山市)※前回3位

犬山城
イオさんご投稿写真

いよいよベスト3の発表! 天文6年(1537)に織田信長の叔父・信康が築き、のちに近世城郭に改修された国宝・犬山城が前回と同じく3位です。望楼型の天守は、建物の中を歩くとミシミシ音が鳴り、歴史ある木造建築であることを体感できます。さらに天守最上階には高欄付きの廻り縁が巡らされていて、目の前を流れる木曽川や遠くの御嶽山など雄大な景色を楽しめます(ちなみに現存天守で廻縁を歩けるのは犬山城と高知城のみ)。近年、インスタ映えグルメを食べ歩きできる観光スポットとしても大人気の犬山城下町にも、ぜひ足を延ばしてください。

こじんまりと小山の上に佇んでいる姿が美しい。(子鉄くんさん)
天守の外側を歩けるなんて意外でした。 歴史の人になった気持ちで歩きました。 景色の広大さ、風の強さ、天守までの階段の高さ、全てに胸が熱くなりました。(ゆうりさん)
今年実際に行ったため。三英傑がこの展望台から景色を眺めたかもしれないと思うとワクワクする。(ありゃまさん)
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2位 松本城(長野県松本市)※前回1位

松本城
くうくうさんご投稿写真

前回まで2年連続1位だった国宝・松本城が今回は惜しくも2位に。それでも1位との差はわずかで、日本唯一である黒漆塗りの下見板張りと白色の漆喰がコントラストを織りなす天守の見事さ、そして雄大な北アルプスを借景とする絵画のような美しさを称えるコメントが多数寄せられていました。透明な湧き水を水源にしている水堀の美しさも特筆もので、天気の良い日に水面に映る“逆さ天守”はぜひ写真に収めたい!

とにかく美しい…どこから撮っても絵になるお城です。(コパさん)
スレンダーすぎる五重天守は見る角度によって印象が変わる。天守に比重を置いた一点豪華の城と言って良い。(しんちゃんさん)
北アルプスとの対比は、最高の景色。(望月六郎さん)
書籍などでみるスタイリッシュな佇まいに魅了されていました。今年、初めて登城しました! 写真で見るよりも数段かっこいい。見たかった増築部も見れました!(ゆうぽんさん)
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1位 姫路城(兵庫県姫路市)※前回2位

姫路城
にのまるさんご投稿写真

2年連続で2位だった姫路城がついに1位に輝きました! おめでとうございます! 2023年に世界遺産登録30周年を迎え、それをきっかけに多くの人が足を運んだことが1位への追い風になったのかもしれません。姫路城は現存天守を筆頭に8棟が国宝に、さらに74棟が重要文化財に指定されていて、“白鷺城”とも呼ばれる美しいたたずまいも城郭全体の規模も日本屈指。まさに「Castle of the Year」1位を飾るにふさわしい近世城郭の最高傑作であり、貴重な文化遺産です。

白い壁や全体のフォルムなど、お城と言ったら思い出す、日本一美しい城だと思う。(尚雨希さん)
姫路のお城サミットに参加して初めて姫路城を訪れました。天守までの複雑な道に驚かされ、天守の造りにも感動。(でーるさん)
櫓の特別公開がとても良かったから。特に折廻り櫓はずっと内部を見てみたいと思っていたので、印象に残っています。(おしりすとさん)
黒田官兵衛の時代の石垣が残っているのが何よりも感動しました。 国替えなど当たり前の時代で、それでも多くの武将たちの歴史を“今”生きる私たちが感じられるというのが形容し難い気持ちにさせられます。(ミズノさん)
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【21~30位】お城ファンが「心を熱くした」推し城は? Castle of the Year 2023

21~30位・お城ファンが「心を熱くした」推し城ランキング Castle of the Year 2023 (shirobito.jp)

 

アンケート概要

●調査期間:2023年11月3日~2023年12月31日

●調査対象:876人(「城びと」読者の男女)

●調査方法:「城びと」読者を対象にインターネット調査を実施。日本100名城、続日本100名城の計202城から、自身の「castle of the year」(2023年のテーマは、「今年もっとも心を熱くしたお城」)を2城選び、投票いただいたものを集計。

 

お城ファンの推し城ランキング(今回テーマ:最も心を熱くしたお城、前回テーマ:今行ってみたいお城)

 

「城びと」とは?

「城びと」はお城めぐりや歴史旅に行きたくなる情報を発信するWEBメディアです。2017年12月、 日本最大級のお城ファンの祭典「お城EXPO」をきっかけに誕生しました。

スペシャリストやお城・歴史ファンの方々によるお城や歴史に関する記事のほか、城下町など周辺の観光、ご当地グルメ、温泉、イベント情報など、お城旅を楽しむ情報をお届けします!

https://shirobito.jp

※日本100名城、続日本100名城は公益財団法人日本城郭協会選定

 



 

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カメラと自然大好き女子です! カメラで撮った写真とともに、お散歩情報を発信しています。 情報が欲しいカメラマンさんやお出かけ好きさんと、集客したい地方自治体や観光協会などを繋ぎ、地方創生で日本を元気にを目指しています! Instagramのストーリーで全国の最新イベント情報を投稿しているので、よかったらどうぞ!

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