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東京都青梅市 青梅市吉川英治記念館 2024年9月8日 吉川英治が好んだ船橋屋の黒蜜を使用した「蜜パン」を1日限りで限定提供!
くず餅・あんみつの製造販売を手掛ける株式会社船橋屋(所在地:東京都江東区、代表取締役:神山恭子)は、看板文字を揮毫した吉川英治の命日である英治忌に合わせて、船橋屋の黒蜜を使用した「蜜パン」を2024年9月8日(日)に青梅市吉川英治記念館にて提供いたします。
「宮本武蔵」や「三国志」、「新・平家物語」など、数々の有名な作品を残した吉川英治が好んだ「蜜パン」を再現しました。
9年間過ごしたゆかりの地で、吉川英治に想いを馳せながらお召し上がりいただけるイベントです。また、数量限定で船橋屋の看板商品「元祖くず餅」や英治忌限定の小冊子もご用意いたします。
船橋屋と吉川英治の関わり
吉川英治(提供:公益財団法人吉川英治国民文化振興会)
吉川英治は執筆に疲れるとパンに黒蜜をぬって食べるのが好きだったそうで、様々な蜜を試したあげくに最も美味だと選んだのが船橋屋の黒蜜でした。このご縁をきっかけに、船橋屋の六代目が昭和28年11月の終わりに吉川英治の仮住まいであった品川へ行って看板の揮毫をお願いをしたところ、 快く引き受けてくださったエピソードが残っています。また、昭和35年5月に発行された『あまカラ一〇五号』の『舌のすさび』にて、船橋屋の蜜で〝蜜パン〟にしていたことが触れられています。
船橋屋の看板文字
左記の画像が吉川英治にご揮毫いただいた看板文字です。現在は船橋屋 亀戸天神前本店の喫茶室に掲げられています。「看板は大事なものだから、書初に書きましょう」と言って船橋屋の看板文字
くださり、昭和29年の1月2日に書いてくださいました。
9月8日(日)英治忌ウィークイベント概要
【吉川英治が好んだ「蜜パン」体験】
吉川英治が食べていた「蜜パン」を体験できるイベントです。沖縄産の黒糖をベースに、数種類の糖を独自にブレンドした船橋屋秘伝の黒蜜。また、食パンは青梅市日向和田にある「FLOUR」さんにご協力いただきました。カリッと焼いた香ばしい食パンと、濃厚でコクのある黒蜜が相性抜群。
■商品概要
商品名:蜜パン(黒蜜+食パン)
販売価格:1セット300円(税込)
※数量限定のためなくなり次第終了
【数量限定!くず餅試食+小冊子プレゼント】
初の青梅市吉川英治記念館との連携イベントを記念して、ご来場いただいた方に、船橋屋の看板商品「元祖くず餅」をご用意いたします。船橋屋のくず餅は、200年以上続く発酵和菓子です。原料である小麦澱粉を450日間乳酸菌発酵させて、職人が毎日丁寧に蒸し上げています。長期発酵させているからこその独特な歯ごたえと弾力をお楽しみいただける商品です。
また、英治忌限定の小冊子をプレゼント予定。吉川英治が揮毫した看板文字やその経緯について書かれたものを9月8日(日)限定でお渡しします。※くず餅+小冊子共になくなり次第終了
「船橋屋×青梅市吉川英治記念館×紅梅苑コラボインスタライブ」開催
9月7日(土)英治忌当日に、≪英治忌インスタライブ~「船橋屋×紅梅苑」和菓子対談~≫を船橋屋公式Instagramにてライブ配信予定。青梅市吉川英治記念館統括責任者の柿本年宏館長(指定管理者 株式会社フクシ・エンタープライズ)に、吉川英治や記念館についてご紹介いただきます。また、吉川英治の妻である文子が創業した梅菓子処「紅梅苑」の社長である鈴木宗様と和菓子対談を行います。インスタライブは青梅市吉川英治記念館にて生配信予定。
日時:2024年9月7日(土)17:30~18:10
イベント詳細
開催場所 |
青梅市吉川英治記念館(東京都青梅市柚木町1丁目101−1) |
開催日時 |
2024年9月8日(日) 10:00~17:00(最終入館16:30まで) |
入館料 |
大人500円(高校生以上)、小人200円(小・中学生) |
アクセス |
JR青梅線「二俣尾駅」より徒歩15分 |
船橋屋について
1805年江戸時代に創業し、2024年で創業219年目を迎えた関東風のくず餅屋です。船橋屋のくず餅は、「小麦澱粉」を450日乳酸発酵させて蒸し上げる【和菓子唯一の発酵食品】。長期間乳酸発酵させているからこそ、独特の歯ごたえと弾力が生み出されます。また、自然のものをそのままお客様にお届けしたいという想いから、保存料を使わない自然な製法にこだわり続けています。発酵食品であり、無添加である伝統和菓子が今、健康を意識する人々から注目されております。