目次
- 1 熊本の伝統花「肥後六花」の一つ肥後芍薬(ヒゴシャクヤク)の名所や穴場スポットをご紹介!
- 1.1 肥後六花(ひごろっか)って何!?
- 1.2 肥後六花(ひごろっか)の特徴
- 1.3 肥後六花(ひごろっか)の始まり
- 1.4 高齢化により200年の伝統 肥後シャクヤクの継承がピンチ!
- 1.5 肥後シャクヤクはどこで見られるの!?他の肥後六花も見てみたい!
- 1.6 熊本市動植物園【熊本県熊本市】
- 1.7 水前寺成趣園【熊本県熊本市】
- 1.8 熊本城 肥後名花園【熊本県熊本市】
- 1.9 実は熊本県以外でも見られる肥後シャクヤクスポットをご紹介!
- 1.10 久宝寺緑地 シャクヤク園【大阪府八尾市】
- 1.11 文京区立 肥後細川庭園【東京都文京区】
- 1.12 その他熊本県で見られる芍薬(シャクヤク)について
- 1.13 日本一花の森【熊本県阿蘇郡高森町】
- 1.14 仰烏帽子山(のけえぼしやま)【 熊本県球磨郡五木村】
熊本の伝統花「肥後六花」の一つ肥後芍薬(ヒゴシャクヤク)の名所や穴場スポットをご紹介!
熊本県には肥後六花というのがあるのをご存じですか!?
200年継承している園芸品種や技術の結晶である肥後六花。
伝統を守るため、まずは、知ること、見ることから始めましょう!
熊本の伝統花「肥後六花」の一つ肥後芍薬(ヒゴシャクヤク)の名所や穴場スポット
肥後六花(ひごろっか)って何!?
江戸時代の肥後の侍がつくった熊本独自の6種類の伝統花を指します。
- 肥後椿
- 肥後芍薬
- 肥後花菖蒲
- 肥後朝顔
- 肥後菊
- 肥後山茶花
肥後六花(ひごろっか)の特徴
肥後六花(ひごろっか)の特徴は「端正な一重咲きで優美な花芯、清らかな色」であり、一重咲きであり、花の中央の大きな花芯、純粋な花色が特徴となります。
各肥後六花の特徴は、肥後銀行のサイトで詳しく紹介されています。
四季折々の肥後六花 | 肥後銀行 (higobank.co.jp)
緑のマイスターの活動紹介(チーム「てんとうむし」) / 熊本市ホームページ (city.kumamoto.jp)
肥後六花(ひごろっか)の始まり
熊本藩のお殿様、六代藩主・細川重賢公が、家臣の精神修養に園芸を奨励したことに始まったといわれているそうです。
藩士による愛好家グループ肥後六花の保存団体「花連」が厳しい規律と武士の誇りのもと、“門外不出の宝”として、厳しく大切に守り継ぎました。
その後、昭和35年に昭和天皇の天覧を機に、肥後名花会が発足し、四季を通して見ることができる六花を決めて、「肥後六花」と呼ぶようになったそうです。
「肥後六花」は、先人たちが守り伝えた美と修練の結晶なんだそうです。
熊本県庁 肥後六花.pdf (pref.kumamoto.jp)
高齢化により200年の伝統 肥後シャクヤクの継承がピンチ!
現在愛好家の高齢化によりヒゴシャクヤクを育てる方が減少し、現在は県内で栽培2軒のみに・・・との記事がでていました。
県内で栽培2軒のみ…肥後シャクヤク継承ピンチ 門外不出の肥後六花 背景に愛好家の高齢化|熊本日日新聞社 (kumanichi.com)
肥後シャクヤクはどこで見られるの!?他の肥後六花も見てみたい!
それでは、肥後芍薬が見られるスポットをご紹介していきます!
その他の肥後六花も見たい!という方は、下記熊本市ホームページ「知ってる?肥後六花」vol.1~6にまとめられています。伝統を継承するために、是非肥後六花を見てできることから始めましょう!
緑のマイスターの活動紹介(チーム「てんとうむし」) / 熊本市ホームページ (city.kumamoto.jp)
熊本市動植物園【熊本県熊本市】
熊本県熊本市の熊本市動植物園では、肥後芍薬(ヒゴシャクヤク)が見られるみたいですよ!
熊本市動植物園には、園内MAPによると肥後六花が見られる肥後六花園があるそうです。
開花状況は、 熊本市動植物園公式ブログやTwitter、facebook、Instagram(kumamoto_doushokubutsuen)で確認できます。
本日の熊本市動植物園はお見知り遠足で大賑わい?
— 熊本市 森の都推進部 【公式】 (@kumagreenvision) April 22, 2023
肥後六花園の肥後芍薬は、4月いっぱいが見頃とのこと。ぜひお越しください。#肥後六花#肥後芍薬 pic.twitter.com/LbevzEehHM
江戸時代から受け継がれてきた『肥後六花』のひとつ
— 熊本市動植物園(公式) (@kumamotocityzoo) April 16, 2023
【肥後芍薬】
が咲き始めましたよ?#熊本市動植物園#肥後六花#肥後芍薬#真心込めて手入れ中#江戸時代#武士のたしなみ pic.twitter.com/LdkAkzvId1
水前寺成趣園【熊本県熊本市】
熊本県熊本市の水前寺成趣園では、肥後芍薬(ヒゴシャクヤク)が見られるみたいですよ!
桃山式の優美な回遊式庭園の水前寺成趣園では、庭園内と展示により肥後六花(朝顔は展示のみ)を見ることができるそうです。
各開花の時期には「肥後六花まつり」を開催します。
スポット情報
熊本城 肥後名花園【熊本県熊本市】
熊本県熊本市の熊本城 肥後名花園では、肥後芍薬(ヒゴシャクヤク)が見られるみたいですよ!
*肥後名花園(熊本城竹の丸)は熊本地震後、立ち入り禁止となっているそうです。六花は城内展示等で観賞できます。との熊本市の案内に記載がありました。
肥後名花園の公開や展示状況は、直接熊本城までお問い合わせください。
実は熊本県以外でも見られる肥後シャクヤクスポットをご紹介!
熊本県以外でも肥後芍薬が見られる場所があるそうです!お近くの方はお出かけしてみてくださいね!
久宝寺緑地 シャクヤク園【大阪府八尾市】
大阪府八尾市の久宝寺緑地 シャクヤク園では、肥後芍薬(ヒゴシャクヤク)が見られるみたいですよ!
久宝寺緑地 シャクヤク園には、「肥後シャクヤクエリア」があり、肥後芍薬が見られるそうです。
熊本藩主によって伝えられてきた肥後六花の一つ、肥後シャクヤクは門外不出とされていましたが、平成2年に開催された「国際花と緑の博覧会」をきっかけに譲り受け、久宝寺緑地シャクヤク園で育成されているそうです。
開花状況は、公式Instagram(kyuhoji_ryokuchi_park)やTwitterで確認できます。
2022年5月6日(金)
— 久宝寺緑地 シャクヤク園 (@iko2kyuhoji) May 6, 2022
肥後シャクヤクも、まだがんばって咲いています(^O^)/ pic.twitter.com/LhZf7Y7tgQ
スポット情報
文京区立 肥後細川庭園【東京都文京区】
東京都文京区の文京区立 肥後細川庭園では、肥後芍薬(ヒゴシャクヤク)が見られるみたいですよ!
文京区立 肥後細川庭園は、旧熊本藩細川家下屋敷があった場所のため、熊本との深いご縁がある庭園です。
園内では、園内MAPにも肥後の花や肥後花菖蒲の記載がありますので、肥後の花が見ることができます。
公式Twitterでも肥後芍薬が紹介されていました。
開花状況は、公式facebook、Twitter、Instagram(higohosokawagarden)で確認できます。
肥後六花のひとつ、肥後芍薬が咲きました!
— 肥後細川庭園 (@higohosokawa) April 18, 2023
Higo peony, one of the six Higo flowers, has bloomed!#肥後細川庭園#日本庭園#文京区#肥後芍薬#肥後六花#芍薬#HigoPeony#Peony#JapaneseGarden#HigoHosokawaGarden pic.twitter.com/fqsLbyf6OU
その他熊本県で見られる芍薬(シャクヤク)について
肥後芍薬以外にも熊本県では芍薬が見られるそうですよ!
日本一花の森【熊本県阿蘇郡高森町】
熊本県阿蘇郡高森町の日本一花の森では、ベニバナヤマシャクヤクが見られるみたいですよ!
日本一花の森は、個人で購入した山林50ヘクタールを整備し、自生する四季の山野草を楽しむ森づくりを進めているそうです。
県指定希少動植物に指定されているベニバナヤマシャクヤクの鑑賞会なども開かれるそうです。
スポット情報
仰烏帽子山(のけえぼしやま)【 熊本県球磨郡五木村】
熊本県球磨郡五木村の仰烏帽子山では、山シャクヤクが見られるみたいですよ!
仰烏帽子山は、標高1,302mの山で、福寿草やヤマシャクヤクの群生地として有名なんだそうです。