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鎌倉のあじさいと紅葉の名所!うさぎさんがかわいい♡秋の明月院をお散歩してきました♪

鎌倉のあじさいと紅葉の名所!うさぎさんがかわいい♡秋の明月院をお散歩してきました♪

2020年12月2日NIZIUがデビューしましたね!

そんなNIZIUのデビュー日に私は鎌倉を訪れました!(全然関係ない!)

当初の予定では、レンタサイクルを借りて駅から離れたところを周る予定でした。

しかしながら当日はなんと雨!気温は1月並みの寒さ・・・。レンタサイクルどころではない(*_*)

移動中の電車の中で急遽、駅から徒歩で周れるところを探しました。

その一つが明月院になります。明月院は北鎌倉駅から徒歩約10分非常にアクセスのよい場所になります。

明月院というと、あじさい寺、あじさいの名所として最も有名で、あじさいの時期には参拝者の行列が駅の方まで列ができるという噂です。

また、秋の紅葉シーズンには、「悟りの窓」から見える紅葉が美しくインスタ映えスポットとして若い人に人気となっています。

人混みが苦手なので、人気の場所は苦手でしたが、平日の生憎のお天気ということもあってゆっくり見ることができてとてもよかったなと思いました。

行って見て分かったのは、伝統を大切ししながら参拝者を楽しませる工夫がいっぱいのお寺でしたよ♪

それでは、初体験!鎌倉の紅葉の名所!うさぎさんかわいい♡秋のインスタ映えスポット明月院をお散歩してきました♪

鎌倉の紅葉の名所 明月院ってどんなところなの?

明月院の前身、明月庵の創建は今から約850年前全永暦元年1160年に始まる。

その後1268年~1269年(文永5~文永6)頃、北条時頼の子の八代執権北条時宗が蘭渓道隆を開山として、最明寺跡に禅興寺を建立。

禅興寺は、関東十刹の1位に数えられるほど規模も大きく地位も高い寺でした。

明月院は、この禅興寺の塔頭として山ノ内上杉氏の祖で法名を明月院と号した上杉憲方が、密室守厳を開山に建てたお寺なんだそうです。

境内全域は国の史跡に指定されています。

明月院は、「あじさい寺」ともいわれ境内には2500株ものたくさんのあじさいが植えられています。

第二次世界大戦後に、物資や人手が不足して参道を整備する杭が足らず、杭の代わりにあじさいの挿し木を始めたことを機に名所として広まり、以来あじさい寺と呼ばれているそうです!

境内に咲くほとんどの紫陽花は「ヒメアジサイ」という品種で、美しい青色は「明月院ブルー」と呼ばれます。

その美しさを見たさに6月のあじさいの時期には多くの人が訪れ、北鎌倉駅の方まで行列ができることもあるそうです。

鎌倉の紅葉の名所 明月院はあじさい以外にも花の寺として人気なんです!

皆さんもご存じの通り、鎌倉のあじさいと紅葉の名所 明月院はあじさい以外にも花の寺としても人気なんです!

パンフレットに記載の四季の花ごよみ

:バイモ/レンギョウ/ヒュウガミズキ/ショカッサイ/ボケ/モモ/白モクレン/ムラサキモクレン/ヒイラギナンテン/ヤマツツジ/ユキヤナギ/カイドウ/シダレザクラ/シャガ/

クロバナロウバイ/オオデマリ/ヒラドツツジ/サツキ/ホウ/ヤマブキ/ナツロウバイ/シャクナゲ

:アジサイ/ハナショウブ/ナツツバキ/イワタバコ/サルスベリ/ヤマユリ/ネム/ノウゼンカズラ/フヨウ/タマアジサイ

:キンモクセイ/ハギ/ススキ/ノコンギク/ヒガンバナ/ホトトギク/シュウメイギク/サザンカ/モミジ

:モミジ/ロウバイ/スイセン/マンサク/ツバキ/ウメ/クリスマスローズ/カンツバキ

総門前の桜がとっても綺麗ですよね!

ツツジ

ハナショウブ

鎌倉のあじさいと紅葉の名所 明月院は御朱印はもらえるの?

御朱印は貰えるそうですよ!明月院の御朱印はこちらです!

1回につき1枚300円もらえるそうです。

書き置きの御朱印をお渡ししているそうです!

御朱印をもらう場所は、本堂の「悟りの窓」の脇に寺務所あります。

境内には、御朱印をもらう場所が分かるように看板が随所にありましたので、迷わずもらえると思いました。

なお、御朱印帳も購入することができます。

調べたところ、明月院のオリジナル御朱印帳ではなく、御朱印帳専門店の「HOLLY HOCK」さんの御朱印帳 「御朱印帳(納経帳) 花うさぎ」を販売しているようです。

「HOLLY HOCK」さんのブログにも明月院の御朱印帳の記載がありました。

「HOLLY HOCK」さんのHPページやブログを貼っておきますので、ご確認ください。

御朱印帳専門店ホリーホック 御朱印帳(納経帳) 花うさぎ

御朱印帳(納経帳) 花うさぎ(赤)│御朱印帳専門店 HollyHock (goshuincho.com)

御朱印帳専門店ホリーホック ブログ

【鎌倉明月院】紫陽花の季節がやってきました。|お寺編|御朱印めぐり|ご朱印NOTE / 御朱印帳|御朱印帳専門 HollyHock (goshuincho.com)

鎌倉のあじさいと紅葉の名所 明月院はインスタ映えの「悟りの窓」がSNSで大人気!

鎌倉のあじさいと紅葉の名所 明月院と言えば、TwitterやInstagramでSNS映えする「悟りの窓」が大人気なんです♪

この小窓から見れる風景の写真を撮るために皆さん訪れています。

日や時期により、窓の障子が少し閉まっていたり、飾られている飾りが違ったりして雰囲気の違う写真が撮れるそうですよ♪

鎌倉のあじさいと紅葉の名所 明月院はちょっと不思議!?境内にはうさぎさんでいっぱいなんです♡

明月院には、うさぎがいっぱいいるんです♡

なんでうさぎがいるのかは公式情報として情報はありませんでしたが、とってもかわいくて癒されるんですよ♡

個人的に明月院というお寺の名前に「月」が入っていることから、連想して「うさぎ」が使われているのかと思いました。

昔から日本では、月にはウサギが住んでいて餅をついているなんて聞いたことありますよね。

私が幼い頃にも月のウサギさんを探したりした記憶があります。

平安時代末期に成立したと考えられている『今昔物語集』には、月とウサギを結びつける説話があります。

日本のわらべ歌「十五夜お月さん」の歌詞にも「うさぎ うさぎ 何見て跳ねる 十五夜お月様見て 跳ねる♪」と、日本では、昔から月とウサギは深い関係付ける風習があるのかも知れませんね!

参照:月にうさぎがいる理由

月にうさぎがいる理由【かっけいラジオ#61】 | 真宗興正派 円龍寺 (kaxtukei.com)

明月院の境内にある看板には、「宇宙ステーション」と書かれた場所があるんですよ!

宇宙ステーションの場所には、なんとウサギ小屋があり、本物のウサギさんがいるんです!

境内の中には、うさぎさんのモチーフにした置物がたくさんあるんです♡

月の広場にもうさぎさんがいました。写真の右下にうさぎさんの置物があります。

本堂後庭園にもうさぎさんがいます。下の写真の2匹のうさぎさんは写真を見てから気が付きましたが、よく見ると花冠とサングラスをかけています笑!

ちなみに本堂後庭園には亀さんもいました!

正面入口を抜けて拝観口(拝観料を支払う場所)へと向かう途中にある「茶々橋」にもうさぎさんがいました。うさぎさんと一緒に亀さんもいます笑!

色々と考察してみたものの、明月院にうさぎさんやカメさんがいるのは、明月院の参拝者を楽しませたいという遊び心なのかなと思いました!

それでは、2020年12月2日撮影の私の撮影した写真で園内の様子をご紹介します!

JR「北鎌倉」駅より徒歩10分の場所に明月院はあります。

境内に向かう途中の道のイチョウが綺麗でした!

入口が見えてきました!

正面入口から料金を払うところまでは、川が流れていて「茶々橋」があります。先に書いたうさぎさんとカメさんがいる橋になります。

受付で拝観料を払います。大人500円、小中学生300円。開館時間は9時から16時(完全退出16時15分)までになります。

ちなみに本堂後楽園は、別途入園料500円がかかり、10時から15時まで(15時半には完全退出)なので、お早めに受付されてくださいね!

受付には、手書きの境内の見頃の花だよりがありますので、チェックしてみてくださいね!

三脚・一脚使用禁止、ペット不可、コスプレ禁止などの注意事項がありますので、参拝の際は確認してルールを守りましょう!

境内の案内図に「宇宙ステーション」も書かれてあるので、確認してみてくださいね!

あじさいの時期には有名な山門も今は次の時期まで準備中です。

本堂と枯山水庭園

山門をくぐると、枯山水庭園と本堂があります。本堂脇で御朱印をいただけます。

枯山水庭園の反対側に本堂があります。本堂はSNSで人気の「悟りの窓」の場所です!

この日は平日、寒い雨の日だったので、人もほとんどいなく並ぶことなく撮れました。(この時はまだポツポツと小雨)

何人かはいるので譲り合いながら撮っていました。

本堂の中に入って撮るのかと思っていたので、外から撮ることにとても驚きました笑!

距離が遠いので、初めての撮影は上手に撮れずいろいろと苦戦しました・・・。

本堂後庭園

本堂の次に、本堂後庭園に行きました!

本堂後庭園は、紅葉やハナショウブの時期だけに季節限定特別開園されています。

別途入園料500円が必要です。(入園時間10:00~15:00)

みなさん、悟りの窓だけ撮って帰ってしまう方が多かったですが、この景色を見ずに紅葉を見たと言えるのか!?と正直思ってしまいました。

庭園の広さは小規模で5分ほどで一周できてしまう広さになります。

入園料を払うところから見た景色がすでに素敵でした。

少し進むと小さな池がありそこの景色も綺麗でした。

枯山水に周りにはもみじが多く紅葉が綺麗でした。紅葉は葉先から枯れてしまっているものや落葉が多く見頃終わりかなと感じました。

ただ、木々によって紅葉の状況も異なり、まだ淡いグラデーションや木々もありましたよ!

また枯山水のお庭には、お地蔵さんやうさぎさん、亀さんがいたりするので、紅葉だけでなく探してみると楽しめると思いますよ♪

奥の方にはヒメアジサイの挿し木の育成場所があり、12月にも関わらず、綺麗に咲いている数本あじさいがありました!

毎年選定した内、約300鉢挿し木を行い、新旧の更新を図っているそうです。1年間鉢で大切に育ててから畑におろし、挿し木から4・5年後に参拝者に見ていただける立派は株になるそうです。

綺麗な自然景色を継承するには時間と努力がかかっているんですね。

お庭には滝庭があるのですが、台風の影響で立ち入り禁止となっていました。 続いて、本堂後庭園を出た風景です。

明月院を開山した密室守厳の木像が祀られている開山堂。

瓶の井

開山堂の近くには、石の上で成長したもみじの木や六地蔵がありました。

境内には随所にお花が飾られています。

ちょっと変わったあじさいを1輪だけ発見!寝坊してしまったのかな。

山門の近くには、竹林がありました。

総門近くの風景

月笑軒はカフェやお土産スぺースになっているそうです。

お抹茶と和菓子、コーヒとクッキーのセットメニューの他、甘酒や各種ジュースもいただけるそうです。

月笑軒の門も雰囲気があり、山茶花が綺麗に咲いていました。

月笑軒の向かいにある月の広場にはバラが植えられていました。

月笑軒の横にある北条時頼公墓所

  いかができしたか?

明月院はインスタ映えスポットだけでなく、伝統を継承し、うさぎさんやカメさんがいるほっこり癒しスポットでした!

紅葉の時期にしか見れない景色を是非感染症対策を行いながら、楽しんでみてくださいね♪

公式情報はありません。近況は、お電話等や参拝者のTwitterやInstagramをご確認ください!

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